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腸チフスワクチン,狂犬病ワクチン,不活化ポリオワクチン

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経口コレラワクチン(Dukoral)について

経口コレラワクチン(Dukoral)

最近、トラベルクリニックを受診される方々の間で関心が高くなっているワクチンとしてコレラの経口ワクチン(Dukoral)があります。日本では未承認のワクチンのため、個人輸入による限られた医療機関でのみ接種が可能です。

DukoralはCrucell Sweden ABが製造する経口ワクチンで2歳以上が接種可能です。
成人と6歳以上の小児は、1-6週間隔で2回接種し、2-6歳未満は同じ間隔で3回接種を行います。
2回接種の1週間後より効果が期待されます。1回目を接種し、6週間以上経過した場合は初回より接種を行なうことになります。

またこのワクチンは胃酸に弱いため、接種の前後1時間は飲食が出来ません。
ワクチンは2-8℃で保管し、室温(27℃以下)に戻した場合は2週間以内に使用し、再度保冷庫へ戻すことは出来ません。また一旦開封し、溶解した場合は2時間以内に接種する必要があります。

過去、バングラディシュで成人と2歳以上の小児、計89,596名を対象として実施されたランダム化比較試験では、コレラに対しては、接種後6ヶ月で85%の予防効果を認めています。成人においては、コレラに関しての予防効果は2回接種も3回接種もほぼ同程度との解析結果となっています。

この調査では、接種後3ヶ月間で毒素原性大腸菌による下痢症も67%抑制しましたが、3ヶ月以降の予防効果は認められませんでした。

またバングラディシュで321名を対象とした副作用調査では、16%に腹痛、12%に下痢、4%に発熱、嘔気、3%に嘔吐が報告されていますが、特に重篤な副反応はありませんでした。

Dukoralは飲みやすくするためにラズベリーフレーバーのついた炭酸甘味料を水に溶解し、ワクチン溶液を混ぜて内服してもらいますが、炭酸が飲めない小さなお子様にはちょっと大変かもしれません。

参考文献:PRODUCT MONOGRAPH DUKORAL

 

腸チフスワクチンのリコール(自主回収)に関して

2012年9月30日、海外製ワクチン輸入代行業者より連絡があり、Sanofi Pasteur社製腸チフスワクチン(Typhim Vi)のリコールの情報提供がありました。

製品の安全性は問題ないことを確認していますが、以下の理由により自主回収を行うようです。

・該当製品の抗原量(有効成分)が基準以下の恐れがあり、抗体の強さが最適域に到達するのに時間がかかるか、有効年数が短くなることが予想されます。

【リコール該当製品】

 

ロット番号
G0099-3 G0269-3 H0101-2 H0198-1 J0039-1 G0327-2 G0529-1 G0531-3 G0481-1
 
G0484-3 H0048-3 H0318-2 E1287-1 E1288-1 G1130-1 G0507-1 G0508-1

 

上記のロット番号で当クリニックで該当したものは H0198-1です。

現在のところSanofi Pasteur社から、該当した製品を接種した方への対応に関し、アナウンスはありませんが、順次情報が入り次第お知らせいたします。

米国CDCの情報では、Sanofi Pasteurとしては、該当ワクチンを接種された方に対し、再接種を推奨していません。
http://wwwnc.cdc.gov/travel/news-announcements/recall-of-typhoid-vaccine.htm

該当ワクチンを接種された方が、再接種を希望される場合は、2年以上経過した後、接種させて頂きます。その際の費用につきましては、当クリニックが費用を負担させていただきます。(2012年10月19日)

2012年10月19日、リコール対象外の腸チフスワクチンが入荷いたしました。接種希望の方はご連絡ください。

 

狂犬病ワクチンに関して

狂犬病ワクチンは2006年にフィリピンから帰国された2名の方が京都と横浜で狂犬病を発症し死亡して以来、接種を希望される方が多く、ワクチン供給体制も限りがあるため品薄の状態が続いています。

当クリニックでは、国産のワクチンと輸入ワクチンを常備し、狂犬病のリスクや渡航までの期間などを考慮した上で国産ワクチンと輸入ワクチンの使用を選択しています。

国産の狂犬病ワクチンに関しましては、今後も十分なストックを確保するよう努力いたしますが、入荷状況により接種をお待ちいただくこともありますのでご理解お願いいたします。

 

不活化ポリオワクチンに関して

平成24年9月より不活化ポリオワクチンは公費接種が可能になりました
※当院は公費接種機関とはなりません。
お近くの医院にてお問い合わせ頂くことをおすすめ致します。
(横浜ワクチン相談窓口)
045-671-4183
午前9時〜午後5時(土・日・祝日・年末年始除く)
又は、横浜市保健所HPを参照ください。

当クリニックでは、先進諸外国で使用されている注射の不活化ワクチンを輸入し、野生株のポリオが流行している地域へ渡航される方へ接種を行っています。

当クリニックでは、海外渡航の予定がない方でも、輸入ワクチンとして接種後に重篤な副作用が発生した場合、医薬品副作用救済制度の適応が得られないことを了承いただいた上で接種を希望される方には、不活化ポリオワクチンを接種しています。